塗りブラシ用設定ポイントその2

塗りブラシ用設定ポイントその2では、アナログでよくある技法を猫ペイントで表現する方法をメインに紹介します。

・ぼかしたいとき
・スパッタリングをしたいとき
・スタンピングをしたいとき
・コラージュをしたいとき
・たらしこみをしたいとき
・ブラシ画像について

塗り用ブラシ設定とは言い難いですが。細かいことは気にしない。



ぼかしたいとき
bo.png
描画色や混色ではなく、ただぼかしたいときのブラシは基本ブラシがあります。
2_塗り用01.png

ブラシセットに入ってます。

主なポイントはこの2箇所
2_塗り用02.png

「なし」は色を一切含まない状態です。
補充のような、色を付けるための数値は関係なくなります。
ただ、「細かく2」では「間隔」が低い(狭い)と描画色が付いてしまうので注意です。

ぼかす範囲は、「サイズ」で決めます。
ぼかす量は、「間隔」と「ぼかし」が関係します。
「間隔」は数値が小さいほどぼやけます。
「ぼかし」は数値が大きいほどぼやけます。
「濃度」があまりに低いとぼかしとして反映されません。
ブラシ形状を「t4」にして、ぼかし量を増やす手もあります。

塗りブラシをやわらかくしたいときは、ブラシ画像をやわらかいものにしたり、「ぼかし」の数値をあげるとよいです。
2_塗り用20.png
2_塗り用21.png




スパッタリング(散らし技)をしたいとき

2_塗り用03.png

「間隔」を広げて、「ジッター」と「ランダム最小サイズ」で描画ポイントと描画サイズをブレさせます。
ブラシ形状を「p2」にしてますが、「ノーマル」のままでも可能です。
「ノーマル」よりも「p2」のほうが綺麗に散らせるかな?という感じです。




スタンピングをしたいとき

ブラシ画像をスタンプのように1度ずつ描画できます。
2_塗り用04.png

ランダムではなく1つずつ描画したいときは、「間隔」の数値をあげます。
ただ、これだけだと狙った場所になり難いので、メニューバーの「α」から「ブラシをスタンプ風に利用する」にチェックしてください。
2_塗り用05.png

ブラシ画像はカラーで保存してもモノトーンでしか利用できないので、注意してください。




コラージュをしたいとき

貼りこみはブラシ設定関係ないですが。
説明に使う素材は、フリーの配布サイトを使わせていただきます。
いらすとや」http://www.irasutoya.com/

2_塗り用06.png2_塗り用07.png

2_塗り用08.png2_塗り用09.png

2_塗り用10.png2_塗り用11.png

2_塗り用12.png2_塗り用13.png

画像サイズについて
2_塗り用14.jpg2_塗り用15.jpg

2_塗り用16.jpg2_塗り用17.jpg

2_塗り用18.jpg2_塗り用19.jpg

素材の背景を縮小しなければならない状態なら、一旦その背景画像を「web用に保存」でPNG形式で縮小保存しておくか、変形で縮小してからコピーしてください。
透過素材は変形を使ってからコピーするか、他のソフトでサイズ変更してから使ってください。
(猫ペでの透過保存は「レイヤー保存」でしか無理なのでちょっと分かり難いです)




たらしこみをしたいとき

無理です。
水とインクの流れに任せるような動きは不可能なので、自分で意図的にそれっぽく描くしかありません。

こねこ.jpg
2_塗り用22.png

それっぽいでしょうか?

■たらしこみ乗算
b.bitmap_file=cig_real_7
b.bitmap_folder=|b.color=|b.layer=|b.n1=171.426767316678|b.n10=3
b.n100=|b.n11=1|b.n12=1|b.n13=0|b.n14=256
b.n15=1|b.n16=1|b.n17=0|b.n18=0|b.n2=198
b.n201=0 0 4096 4096|b.n202=0 0 2124 1075 3326 2969 4096 4096
b.n203=|b.n204=0 0 4096 0|b.n205=0 0 4096 0
b.n21=0|b.n22=1|b.n23=0|b.n24=0|b.n25=1
b.n26=84.9056603773585|b.n27=108.679245283019|b.n28=54.7169811320755
b.n29=0|b.n3=13.3083864152128
b.n30=0|b.n31=0|b.n32=54.3396226415094|b.n33=0|b.n34=1
b.n35=0|b.n36=1|b.n37=4|b.n38=140|b.n39=0
b.n4=0|b.n40=0|b.n41=0|b.n42=1|b.n43=0
b.n44=1|b.n45=0|b.n46=0|b.n48=256|b.n49=0
b.n5=124|b.n50=0|b.n51=256|b.n52=0|b.n53=20
b.n54=73|b.n55=15|b.n6=190|b.n8=乗算|b.texture_file=ワトソン_l
b.texture_folder=|b.tool=


縁の表現は初期セットのブラシ画像では無理なので、新しく作りました。
wikiにその画像と設定があります。
wiki-ブラシ設定

水彩縁片側で縁のほしい場所を塗って、それからたらしこみ用で内側を塗りました。
縁ブラシを使ってない場所は、薄い部分をざっと塗ってから、絵の具を置いたっぽい濃い色の位置を決めてます。
乗算を使ってるので、薄い色を選択して塗り重ねてます。

白で塗るとピンクになります。
白のみにしたい場合は、ジッター S と V を0にしてください。
そして「乗算」を「通常」に変更するか、新規レイヤーに描いてください。

あ、キャンバスの外から色を置こうとすると、ランダムに色がでました。
原因不明です。これはこれで自分には丁度良かったですが。

水彩縁片側は角度設定で縁を逆に付けることも可能です。
787105089.png



ブラシ画像について

水彩縁片側のブラシのように、ブラシ画像はかなり重要です。
マイナス面だと、アンチエイリアスなしにして薄いブラシ画像を選ぶと描画されなくなったり。
brush_bitmap フォルダにブラシ画像が入ってます。
「追加用」というか、フォルダ階層が深くなると読み込まれません。
「追加用」に入ってる画像を使いたい場合は、上のフォルダに出してください。
初期セットを作った当時、スペックの低いPCを意識して隠したけど、今では後悔してますorz

正方形のBMPかPNG形式ならなんでもブラシ画像として使えます。
根昆布」という、nekopaint用に正方形にして保存してくれるソフトもあります。
他ソフトの素材として紹介されているブラシ画像も使えるようになるのでオススメです。

注:フォトショップ用は大抵abr形式なので、まずPNGに変換しなければいけません。
読み込めないPhotoshopのブラシを使う裏技

ブラシ画像登録.jpg

私は海外サイトから木のブラシ画像をDLして登録してます。
背景の木々が楽でした。




最後に

nekopaintのブラシカスタム講座をまとめてみましたが、9割はkoppepanさんに載ってます。
逆引きしただけ。
私は猫ペの講座が足りないと思ったこともないです。
自分が知ってる機能や、不必要っぽい内容であっても全部に目を通してます。ホントに全部。
検索もしてますし。
検索に登録が必要なSNSは見てませんが、それでも十分な情報量があるんですよ。
”足りない”と感じてる人には、「関係ない」と決め付けずに色々と見てほしいです。
(他のソフトと比べて”少ない”は別問題)
koppepanさんを眺めてると、「あ、前に上手くいかなかったの、ここ弄れば良かったのか」とかありますよ。
簡易Q & A 面白いです。

posted by むらせ at 2013年07月01日 21:55 | 設定・ブラシカスタム講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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