ブラシ説明は最初にしてある通りで途中経過の意味ないですし、ポイントと思える部分だけ書いていきます。
葉っぱ。なんとなくざーっとうす塗り。
選択範囲でざっくり色付けしました。あまり意味なかったですけど。


選択範囲のキャプ撮ってなかったので、塗り終わり状態ですが。
こういった使い方をするために残してました。
新しく乗算レイヤーを作り、選択範囲に頼らず塗ります。

線画に沿って普通に塗ります。
また新しく乗算レイヤーを作りました。

大雑把に塗って、葉脈を意識して透明ブラシで削除。
ブラシは、Gペン風味ブラシにジッターを軽く足した感じです。

このレイヤーのサムネイルをCtrlを押しながらクリックして選択範囲を作ります。
また乗算レイヤーを作って、ちょっと彩度を落とした色を重ねました。

面倒ではありますが、アナログに比べたら楽ですよね。
葉脈を残して塗る方法、アナログで見ると「根性だ!」と尊敬します。
自分はやったことないですよ。
背景の影付けの前はこんな感じでした。

リボンの色はもともとピンクで塗ってて、塗ったあとにくどいかな?と色相変更しました。
色相変更は、先日作成したレイヤーブレンドを使用。
迷っていたので、いつでももとの色に戻せるように結合していませんでした。
最初は周りは塗らなくてもいいかなーとか、背景は影までは塗らなくていいんじゃないかなーとか思ってました。
でもこの状態を見るとなんか色々と寂しすぎたので、結局塗りレイヤーを複製して濃くしたり周りを足したりと手を加えました。
再び完成絵

白い点々は、もともとスパッタリング系の設定を幾つか登録してたのでそれを使いました。
■ペン33飛ばし
b.bitmap_file=水彩境界筆
b.bitmap_folder=|b.color=|b.layer=|b.n1=33.7851422415015|b.n10=1
b.n100=|b.n11=0|b.n12=0|b.n13=0|b.n14=256
b.n15=2|b.n16=1|b.n17=0|b.n18=0|b.n2=256
b.n201=|b.n202=|b.n203=|b.n204=0 0 4096 0|b.n205=0 0 4096 0
b.n21=0|b.n22=1|b.n23=0|b.n24=30.6666836100837|b.n25=1
b.n26=16.9811320754717|b.n27=98.1818182|b.n28=26.470941|b.n29=0|b.n3=214.7593
b.n30=0|b.n31=222.352941176471|b.n32=261.818182|b.n33=0|b.n34=0
b.n35=0|b.n36=0|b.n37=1|b.n38=0|b.n39=0
b.n4=0|b.n40=0|b.n41=0|b.n42=1|b.n43=0
b.n44=1|b.n45=4|b.n46=0|b.n48=256|b.n49=0
b.n5=256|b.n50=0|b.n51=256|b.n52=0|b.n53=0
b.n54=0|b.n55=0|b.n6=123|b.n8=通常|b.texture_file=
b.texture_folder=|b.tool=
実際に使ったときはブラシ画像が「円」でちょっと後悔。
上記のようにブラシ画像を変えておけば良かったです。
ボーダーラインは「クレヨン_固」(初期セットに有り)のサイズを大きくして使用。
そういや「固」ではなく「硬」だったと、己の間違いには気付いてますorz
アナログ風なので一度に端から端まで描かず、途中途中で止めてます。
で、レイヤー透明度を下げて複製。
2枚目はところどころ消して、ホワイトの濃い場所と薄い場所を作りました。
服の時と同様にホワイトの影も作ってます。
面倒くさいことをしてますが、アナログで塗るよりもはるかに楽なんですよね。
修正もできるし、部屋も汚れないし!
テクスチャを重ねて色数を増やす方法はデジタルらしい色だなーと思ってます。
ランダムに色を加えてるはずでも、アナログの色幅とは明らかに違うので。
猫ペイントのジッターHSV最高。
アナログのような微妙な色の出方がデジタルで使えるって有難いです。


ブラシのセットファイル
水彩境界-混色.zip
解凍後、水彩境界-混色.cfgを brush_setフォルダに入れると、ブラシセットの▲から呼び出せるようになります。
QTにはこの機能はないので、brushset00.cfg〜の、空いてる番号にリネームして上書きするしかありません。すみません。
水彩境_縁で使っているブラシ画像は、初期セットに入っていません。
wikiの水彩縁片側_小のところにある、「b3_改_小.png」が設定されています。
用意しただけで、今回は使ってないですけどね(汗
もともとアナログ時代はカラーインクで塗りムラ少な目で塗ってたので、この塗り方だと使う場所がありませんでした。
イラストのPSDデータ
白・茶白猫アナログ風4.zip 60MBあるので環境によっては重いです。
色相変更スライダー以外、乗算で重ねてるだけです。
忘れてたので追加

周りの線画は太くしておけば良かったなーと、後からこんなのを作りました。
ctrl+shiftサムネイルクリックで周りを選択して、選択範囲の拡張して塗り潰し。
もう一度選択し直して、内側削除して、余分は消しゴムで削除。
人物と背景の白いラインは手書きでした。

手書きとツール使用の差は、茶色で描くのはサインペンでも可能だし、手抜きしたいなと思ったからです!
当方のPCのカラープロファイル設定はsRGBです。
(猫ペにはカラーマネジメントありません)
液晶ディスプレイとカラーマネージメント