線画まで

私のPCのカラープロファイル設定はsRGBです。
(猫ペにはカラーマネジメント機能はついていないので、PC設定で)
カラープロファイルってなに?って人は、
液晶ディスプレイとカラーマネージメント こちらのサイトが分かりやすいかもです。

完成絵
マウスしばり2b.jpg

今回のnekopaintメイキングは、ベクターレイヤーのレビューを目的にしてみました。
ついでにマウスのみで作業してます。
以前、ペンタブが壊れたときにマウスで作業してたのが今回のレビュー作成の切欠なので。
メイキングは二の次。
塗りをどうするか考えてなかったのですが、結局ギャルゲ塗りになりました。

猫ペのバージョンは npaint_script2013_0429.zip です。

ざっくりイメージ
ベクター00イメージ.png

ベクターキャプ02.png

ベクターレイヤーを使うにはまずベクターレイヤーの作成ですが、通常レイヤーのようなアイコンはありません。
メニューバーの「レイヤー」か、▲ボタンからとなります。
(test)の文字があるように、test版らしくバグが多いです・・・。

ベクターキャプ01.jpg

取り敢えずベクターレイヤーで描いていきます。
画面が猫ペイントQT(Cute)ですが、無印だと変な場所にアンカーポイントが作られて困ったからです。
検証してみると、QTでも無印でも同じでしたけど。
ブラシ設定によると分かってからは、無印でそのまま作業してます。

ベクターキャプ03.png

ベクターレイヤーは、そのままでは保存できません。
メニューバーから保存・読み込みをする必要があります。

ベクターキャプ04.jpg

QTで大体描いたあと、無印に戻ってきました。
最初のイメージ画を開き、先ほど保存したベクターレイヤーを読み込みます。

線画の太さと色を変更しつつ修正。
ベクターキャプ05.jpg
ベクターキャプ06.png

ショートカットの覚え方は、CIGARETTECANDYさんがツイッターでいいこと言ってました。

ベクターレイヤーのときのショートカットは、
F:フォーカス=選択、
B:ブロークン=解除、
C:コントロール?コンタクト?=パス追加、
R:リデュース=パス減らす、
E:イレース=削除
、、、って覚えてみました。単語はちがうかもしれないけど。


上記にプラス、
T:ターン=現在選択しているブラシ(色含む)に変える
G:ガイド=なぞって描きなおし
W:ワイド=筆圧幅変更


ってな感じですかね? 英語苦手なのでこじ付けです。

兎に角修正修正。
ベクターキャプ07.jpg

パスがあらぬ場所に追加されるバグ、ブラシの補正を2以上、猫補正のチェックあり強度0以外にすればバグらないとわかったので、無印でそのまま追加。
あ、保存と呼び出しが面倒なので、レイヤー1枚に描いていってます。

ベクターキャプ08.jpg

体が酷すぎたので、考え直し。

ベクター02線画終わりa.png

こんな感じになりました。
あ、ペンサイズは、1.9 と 1.4 を使ってます。色はあとで弄るので黒一色。

最初のマウス線。
ベクター01最初.png

ベクターレイヤーすごーい。

そうそう、途中でウィンドウ配置を変えました。
ベクターレイヤーってショートカット必須だけど、キャンバスがアクティブになっていないと駄目なんですよ。
ブラシ変更したりするたびに、キャンバスをクリックしてから「F」キー・・・
というのが面倒だったので、キャンバスと一体化してるタブのパレットを使うようにしました。

posted by むらせ at 2013年08月08日 17:57 | メイキング・ベクターレイヤーレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おまけ

メイキングはきっちり塗ってアナログっぽさが薄れたので、おまけ追加です。

ひよこ.png

メイキング用の絵で使わなかった縁用のブラシも使用。
あと、以下のブラシも追加して使用しました。

■水彩滲み120
b.bitmap_file=cig_real_4
b.bitmap_folder=|b.color=|b.layer=|b.n1=120.834448969838|b.n10=3
b.n100=|b.n11=1|b.n12=0|b.n13=125|b.n14=144
b.n15=1|b.n16=1|b.n17=0|b.n18=0|b.n2=159
b.n201=0 0 1747 2662 4096 4096|b.n202=0 972 4096 512|b.n203=|b.n204=0 2969 573 0 1201 2201 1638 0 2357 1484 2867 0 4096 0|b.n205=0 0 4096 0
b.n21=1|b.n22=1|b.n23=0|b.n24=0|b.n25=1
b.n26=100|b.n27=64.5283018867925|b.n28=24.5283018867925|b.n29=0
b.n3=13.8391268077833
b.n30=0|b.n31=3.71134020618557|b.n32=0|b.n33=0|b.n34=0
b.n35=0|b.n36=1|b.n37=5.36764705882353|b.n38=35|b.n39=0
b.n4=70|b.n40=0|b.n41=0|b.n42=0|b.n43=0
b.n44=1|b.n45=4|b.n46=0|b.n48=256|b.n49=0
b.n5=47|b.n50=0|b.n51=120|b.n52=0|b.n53=5
b.n54=32|b.n55=1|b.n6=159|b.n8=通常|b.texture_file=キャンソン_s
b.texture_folder=|b.tool=


このブラシを作ろうと、調整用楽描きだったのでPSDは残さず。
残しておけば良かったですorz
ひよこのオレンジ部分など、乗算レイヤーで重ねています。

posted by むらせ at 2013年08月03日 17:21 | メイキング・アナログ風水彩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

塗り後編

ラストです。
ブラシ説明は最初にしてある通りで途中経過の意味ないですし、ポイントと思える部分だけ書いていきます。

葉っぱ。なんとなくざーっとうす塗り。
選択範囲でざっくり色付けしました。あまり意味なかったですけど。

24アナログ風26.jpg

25アナログ風26.png

選択範囲のキャプ撮ってなかったので、塗り終わり状態ですが。
こういった使い方をするために残してました。

新しく乗算レイヤーを作り、選択範囲に頼らず塗ります。
26アナログ風27.jpg
線画に沿って普通に塗ります。

また新しく乗算レイヤーを作りました。
27アナログ風28.jpg

大雑把に塗って、葉脈を意識して透明ブラシで削除。
ブラシは、Gペン風味ブラシにジッターを軽く足した感じです。
28.png

このレイヤーのサムネイルをCtrlを押しながらクリックして選択範囲を作ります。

また乗算レイヤーを作って、ちょっと彩度を落とした色を重ねました。
29アナログ風29.jpg

面倒ではありますが、アナログに比べたら楽ですよね。
葉脈を残して塗る方法、アナログで見ると「根性だ!」と尊敬します。
自分はやったことないですよ。

背景の影付けの前はこんな感じでした。
30アナログ風22.jpg

リボンの色はもともとピンクで塗ってて、塗ったあとにくどいかな?と色相変更しました。
色相変更は、先日作成したレイヤーブレンドを使用。
迷っていたので、いつでももとの色に戻せるように結合していませんでした。

最初は周りは塗らなくてもいいかなーとか、背景は影までは塗らなくていいんじゃないかなーとか思ってました。
でもこの状態を見るとなんか色々と寂しすぎたので、結局塗りレイヤーを複製して濃くしたり周りを足したりと手を加えました。

再び完成絵
白・茶白猫アナログ風3b.jpg

白い点々は、もともとスパッタリング系の設定を幾つか登録してたのでそれを使いました。

■ペン33飛ばし

b.bitmap_file=水彩境界筆
b.bitmap_folder=|b.color=|b.layer=|b.n1=33.7851422415015|b.n10=1
b.n100=|b.n11=0|b.n12=0|b.n13=0|b.n14=256
b.n15=2|b.n16=1|b.n17=0|b.n18=0|b.n2=256
b.n201=|b.n202=|b.n203=|b.n204=0 0 4096 0|b.n205=0 0 4096 0
b.n21=0|b.n22=1|b.n23=0|b.n24=30.6666836100837|b.n25=1
b.n26=16.9811320754717|b.n27=98.1818182|b.n28=26.470941|b.n29=0|b.n3=214.7593
b.n30=0|b.n31=222.352941176471|b.n32=261.818182|b.n33=0|b.n34=0
b.n35=0|b.n36=0|b.n37=1|b.n38=0|b.n39=0
b.n4=0|b.n40=0|b.n41=0|b.n42=1|b.n43=0
b.n44=1|b.n45=4|b.n46=0|b.n48=256|b.n49=0
b.n5=256|b.n50=0|b.n51=256|b.n52=0|b.n53=0
b.n54=0|b.n55=0|b.n6=123|b.n8=通常|b.texture_file=
b.texture_folder=|b.tool=


実際に使ったときはブラシ画像が「円」でちょっと後悔。
上記のようにブラシ画像を変えておけば良かったです。

ボーダーラインは「クレヨン_固」(初期セットに有り)のサイズを大きくして使用。
そういや「固」ではなく「硬」だったと、己の間違いには気付いてますorz

アナログ風なので一度に端から端まで描かず、途中途中で止めてます。
で、レイヤー透明度を下げて複製。
2枚目はところどころ消して、ホワイトの濃い場所と薄い場所を作りました。
服の時と同様にホワイトの影も作ってます。

面倒くさいことをしてますが、アナログで塗るよりもはるかに楽なんですよね。
修正もできるし、部屋も汚れないし!

テクスチャを重ねて色数を増やす方法はデジタルらしい色だなーと思ってます。
ランダムに色を加えてるはずでも、アナログの色幅とは明らかに違うので。
猫ペイントのジッターHSV最高。
アナログのような微妙な色の出方がデジタルで使えるって有難いです。

31.png
32塗り説明.png

ブラシのセットファイル
水彩境界-混色.zip

解凍後、水彩境界-混色.cfgを brush_setフォルダに入れると、ブラシセットの▲から呼び出せるようになります。
QTにはこの機能はないので、brushset00.cfg〜の、空いてる番号にリネームして上書きするしかありません。すみません。

水彩境_縁で使っているブラシ画像は、初期セットに入っていません。
wikiの水彩縁片側_小のところにある、「b3_改_小.png」が設定されています。
用意しただけで、今回は使ってないですけどね(汗
もともとアナログ時代はカラーインクで塗りムラ少な目で塗ってたので、この塗り方だと使う場所がありませんでした。

イラストのPSDデータ
白・茶白猫アナログ風4.zip 60MBあるので環境によっては重いです。

色相変更スライダー以外、乗算で重ねてるだけです。

忘れてたので追加
アナログ風追加1.jpg
周りの線画は太くしておけば良かったなーと、後からこんなのを作りました。
ctrl+shiftサムネイルクリックで周りを選択して、選択範囲の拡張して塗り潰し。
もう一度選択し直して、内側削除して、余分は消しゴムで削除。

人物と背景の白いラインは手書きでした。
アナログ風追加2.jpg

手書きとツール使用の差は、茶色で描くのはサインペンでも可能だし、手抜きしたいなと思ったからです!


当方のPCのカラープロファイル設定はsRGBです。
(猫ペにはカラーマネジメントありません)
液晶ディスプレイとカラーマネージメント

posted by むらせ at 2013年07月30日 21:00 | メイキング・アナログ風水彩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

塗り前編

塗りに入る前にブラシの説明です。
塗りブラシ用設定ポイントその1で公開した■水彩境界-混色を使ってます。

ペンとぬりブラシのセットファイルは、メイキング最後に載せます。

14アナログ風24.png

ブラシの特徴を踏まえつつ。
15アナログ風13.png

取り敢えず一枚レイヤーでグラデーション。

服などの影付けに乗算レイヤー。
16アナログ風14.png

気になるはみ出しは素直に消しゴムを使って消してます。
フリル部分みたいなのははみ出さないように塗るのは面倒ですし。

17アナログ風15.png
18アナログ風16.png

線に沿ってその面全体を塗るときは、周りを細めのブラシでまず塗って、それからはみ出さない程度に太いブラシを使って内側を塗ってます。
肌のときは「白・肌色」で薄すぎてはみ出し諦めましたが、こういったはっきりした色は見た目で分かりやすいのできっちり塗りました。
選択範囲を使わないのは、自動選択は線に対して均一だからです。
手塗りだと、線にちょっとだけ重なったりがっつり重なったり重ならなかったりと状態が様々。
アナログではこれが当たり前です。
それに、たまーーーーに濃くなる縁が、選択範囲でがばっと塗ると出てこないので極力使いません。

でもたまには選択範囲だって使います。

19アナログ風22.png
20アナログ風20.png

下地は選択範囲なしなので、重ねるのは選択範囲使ってもいいかーと。
でも手塗りです。ツールの塗り潰しは使いません。
21.png

模様はアナログ風なので手書き。
ちまちまちまちまちまちま手書き。
22アナログ風21.png

上着も当然手書き。
23アナログ風23.png

最初から白で描くと見えないので茶色を使いました。
色鉛筆(初期セットに有り)の濃度を上げただけだっけ?

描き終わったらレイヤー複製して、トーンカーブで白に変更。
茶色いほうはレイヤーを乗算にして、不透明度を下げて、shiftを押しながら矢印キー右と下。
白を置くときって厚みがあったりするので、それの影っぽくなるかなーと。

こういったホワイトを上から重ねたいとき以外は、乗算レイヤーを使ってます。
あと、自分はよく色調補正を使うため、隣り合った場所のときは別レイヤーに塗ってます。
アナログ風でも、デジタルのこういった利点にはお世話になってます。

では。次で終わります。

posted by むらせ at 2013年07月29日 21:32 | メイキング・アナログ風水彩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする